5年周期の“ゴールデンイヤー”はホークスも同じ。2000年はパ・リーグ制覇。2005年は今年に迫る89勝をマークし、2010年にもパ・リーグ制覇を果たしています。2015年、最後まで圧倒的な強さを見せつけ、日本一まで一気に駆け上るのはホークスです！

レギュラーシーズンでは15勝10敗の対戦成績。チーム防御率2.85と投手陣が健闘しました。選手別ではスタンリッジ投手が4試合に投げて4勝、防御率3.08と好相性を見せれば、中田投手と寺原投手がそれぞれ2勝で防御率ともに2点台（2.55、2.57）の成績を残しました。さらに守護神のサファテ投手は13試合に登板して防御率0.00、カード別では最多の12セーブを記録しており、必勝パターンに持ち込めば勝機が大きく広がります。

打線では中村選手が打率.365でチームトップ。李大浩選手は5本塁打、21打点をマークして得点源になりました。柳田選手も.301、4本塁打、10打点を残しています。

今季の千葉ロッテ戦は開幕カードで負け越しましたが、その後のヤフオクドームでの戦いは8勝2敗と圧倒しました。また、対戦15勝のうち2点差以内の勝利が10勝。接戦で勝利を積み重ねたこの地力が、短期決戦でも必ず生きるはずです。